木の芽生え

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風 疹(三日ばしか)

風疹についての思いや雑感



風疹は、「ホーム・メディカ家庭医学大事典」(小学館)では「子供の病気」の欄で取り上げられている。
風疹は、3〜10才の小児に多いとある。
まれに、小児期に感染を免れて、青年期にかかる風疹もあるのだそうである。

わたしは、二十代半ばで風疹にかかった。

春うららの暖かい日であった。
風邪を引いたと思い、会社の近くの医院に行った。
風疹など流行っていたわけではないのに、医者の見立ては素早かった。
「風疹だな」

説明を受けると、ほとんどの場合、風疹は子供に発症するのだといわれた。
二十代半ばのわたしは、無性に照れくさく感じたことを覚えている。

風疹は、ウイルスで他人に感染するので、一週間くらいは会社を休むようにといわれた。
身体は、軽いセキと若干発疹が出て、目が充血しているだけだから、特に辛いこともない。

立場上、簡単には休めない状態であったので、マスクをして、人と会わないような場所で過ごした。
さいわい、誰にも移らなかったし、風疹もすぐに治った。

それにしても、風疹と判断した医者の見立てには、今さらながら感心するのみである。




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