木の芽生え

病気・症状の玉手箱


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脚 気(ビタミンB1欠乏症)

脚気についての思いや雑感



脚気にかかったことがある。
小学生の時である。
小さい頃から、やせていた。
脚気は、ビタミンB1欠乏症であるから、
全体に栄養が不足していたのかもしれない。
当時は、みな似たようななものだった。

特に、何か不都合があった記憶はないので、
小学校の健康診断で、脚気と診断されたのだろう。

母親に連れられて、バスに30分近くも揺られて、
初めての医院に行った記憶がある。
たしか、広川医院。

注射を打ってもらったりした覚えもない。
薬くらいは出たのだろうが、全く記憶がない。





小学生の頃、肝油を食べていた。
長い間、脚気のためと思い込んでいた。
今回調べてみたら、肝油に含まれる成分は主にビタミンAとDとあった。
脚気とは関係なかった。
脚気とは関係なくとも、肝油を食べていたということは、ビタミンB1以外にも栄養が不足していたのだろう。

脚気になると、膝を叩いても足が上がらないといわれる。
子供心に、友達同士で叩き合って、脚気だ脚気じゃないと遊んだ記憶がある。

「脚気の主症状は、全身倦怠、食欲不振、下肢が重くだるく感じられる重量感、近くや運動のまひ(手指や足浅木のしびれ)、心悸亢進(動悸や息切れ)などの自覚症状に始まり、つづいて右心室拡大、アキレス腱と膝蓋の腱反射消失、浮腫(むくみ)などが現れます。」「ホーム・メディカ家庭医学大事典」(小学館)

脚気を侮ってはいけない。
重症の脚気の場合には、入院して治療を受けなければならない、ともあるのである。

栄養過剰ともいえる昨今では、脚気はほとんど聞かれなくなった。
脚気に変わって、子供の間には肥満が蔓延している。
脚気になっても、昔の子供は一日中外を飛び回って元気いっぱいでした。




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