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しもやけについての思いや雑感
わたしの子供の頃は、誰でも必ずしもやけになった。
最近の様子からは考えられないくらいに、昔は雪がよく降った。
街中でも、何度かは根雪になった。
当時は、テレビがない時代である。
冬でも、朝から晩まで外で遊んでいた。
当時は、靴下ではなく、足袋をはいていた。
足袋に長靴である。
長靴も、今のように内側にボアが付いていたり、スポンジが入っていたりする「防寒靴」ではない。
ごくシンプルな、薄手の黒い長靴である。
雪が降ると、喜んで遊んだ。
雪合戦、竹スキー、かまくら作りが主な遊びである。
暗くなるまで遊んで家に帰ると、炭のコタツに潜ってからだと足を温める。
すると、たいがい足の指先がかゆくなる。
湿った足袋の中で、一日中閉じこめられていた足がむずむずする。
しもやけである。
一冬の間に、何度かしもやけにかかる。
昔は、特に薬などもなく、自然に治るのを待つだけだった。
最近は、ほとんど、しもやけで悩まされているという話は聞かない。
靴下、靴、家の暖房、それに栄養の向上などが原因なのだろうか。
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